2023年08月05日11:36
熱いと足がつりやすい ~熱中症と足がつる原因~≫
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暑さも日に日に厳しくなってきましたね。





熱くなってきたこの時期になると患者さんから「足をつった」とよく聞きます。
熱中症の症状で足をつることは皆さん知っていると思いますが、その理由を知っていますか?
今回は、熱中症で足がつるメカニズムについて紹介していきます。

・足がつるってどんな状態?
足がつる、こむらが返ったとよく言いましが、足がつっているのは筋肉が異常に硬直している状態です。

・熱中症と足がつることの関係性
熱くなると体温調節のために汗をかきます。汗には水分以外にもカリウムやナトリウムなどが含まれています。
汗をかくことで、体内の水分とカリウム、ナトリウムが減っていきます。
そこに水分のみ補給していくと、体内の塩分濃度が薄くなっていきます。
汗には、1リットルあたり4.5gの塩分が含まれています。汗をかいた状態で水のみを飲み続けると体内の塩分濃度が下がり
筋肉や神経が興奮しやすくなり筋肉痛や筋肉の硬直である熱けいれんが起きて、「足がつる」といった症状が出ます。

特に高齢者の方は脱水症状になりやすい為、熱い時期には頻発する方が多いです。
・足がつったら?
まず涼しい場所で安静になってください。そのうえでスポーツドリンクやOS-1などで水分とミネラル補給をしてください。
水しかない場合は、塩などを少し入れるといいです。
部活などの運動中に足をつった場合には、氷嚢等を使って患部をマッサージする方法もあります。

・足をつらないようにする予防は?
定期的な水分補給と休息がとても大事です。
水分だけでなく、カリウムやナトリウムなどのミネラル補給が大事です。

熱中症と足がつる事の関係性について少しでも知っておくことで予防に繋がります。
他にも熱中症についてのブログを上げているので是非読んでみてください。