側弯症って知ってる?

カテゴリー

日に日に暖かさが増してきましたね。

小中学校に新たに入学された学生さんご入学おめでとうございます。

4月といえば入学式以外にも大きなイベントがありますよね?

、、、、そう!側弯症の検診です。

4月の中旬~下旬にかけて側弯症検診を行う学校が多いです。
学校での検診では、学校医を中心に簡易的に行われます。
そこで異常の恐れがあると診断された場合は専門機関を受診し、二次検診を行います。

皆さんは側弯症についてどのくらいご存知ですか?
今回は、側弯症につて紹介していきます。

側弯症とは?
背骨(脊柱)が、捻じれを伴って横(側方)に曲がっている状態です。


側弯症が悪化すると、心理的ストレス、呼吸器障害、神経障害、腰痛などの
原因につながります。
側弯症ではコブ法を用いて重症度を角度で考えます。
コブ法は、レントゲンで背骨を撮影して角度を測定します。
一次検診では、視診で行われるので、より詳しく検査をする二次検診から使われます。
10°未満:正常範囲以内
10~14°:注意を要する
15~24°:定期的に医療機関で観察を必要とする
25°以上:手術、装具などを用いての治療を必要とする


学校での側弯症検診は、脊柱変形を早期に発見し、早い段階での保健指導や
治療を行う
ことを目的として行っています。

やまうち整形外科では、検診で異常の恐れがあるお子様の二次検診を行っております。
リハビリでは、運動療法を積極的に行うことで、症状の改善、悪化の予防を行っております。

側弯症でお悩みの方がおりましたら当院へお越しください。

やまうち整形外科ホームページ
http://www.yamauchiseikei.jp/index.html