自宅でストレス解消 ~幸せホルモンを促して外出自粛を乗り切ろう~

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あっという間にGWが過ぎて6月が近づいていますが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

6月と言えば梅雨の時期ですね。

 自宅でストレス解消 ~幸せホルモンを促して外出自粛を乗り切ろう~

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、
梅雨に入るとより外出の機会も減って自宅にいる時間が長くなりそうですね…。


ということで今回は自宅でできる
 “幸せホルモン”の分泌を促してストレスを軽減させる方法
について書いていきます!!

【幸せホルモンって?】
そもそも
なぜ、ストレスは生まれるのか?というと

生活環境や心理的な出来事を脳が脅威と判断するとストレスが発生します。
ストレスが増えると自立神経の交感神経系が優位に働くようになり、
イライラ、怒り、不安、恐怖などを感じやすくなります。

それに対してセロトニンというホルモンがあります。
このセロトニンが先ほど挙げた幸せホルモンと呼ばれるものです。
セロトニンはストレスから起こるネガティブな感情を抑制してくれて、
精神面の安定、脳の活発にするという効果があります。


このセロトニンの分泌を促すには有酸素運動、リズム運動、日光浴が有効です。
その中でも雨の日で尚且つ、
自宅で行えるリズム運動について今回は紹介していきます。

リズム運動とは

・足踏み
・肩回し
・階段の昇り降り

などがあげられます。
ラジオ体操なんかも一定のリズムなのでオススメです。


しかし、
「そんなの面倒くさくて出来ないよ。」
「そんな気力も湧かないくらいストレスで疲弊しています…。」
なんて人もいると思うのでさらに簡単なものを用意してきました!

・ガムを噛む(咀嚼運動)
・丹田呼吸法(※丹田呼吸法とは座禅の際に使われる呼吸法です。)

の2つです。
これらは簡単に、一定のリズムで行えるためオススメです。

【丹田の場所】

 自宅でストレス解消 ~幸せホルモンを促して外出自粛を乗り切ろう~
~丹田呼吸法のやり方~

自宅でストレス解消 ~幸せホルモンを促して外出自粛を乗り切ろう~

セロトニンの分泌は運動開始から5分で分泌が始まり、
20~30分でピークを迎えます。
ただ、疲労を感じるほどやってしまうとセロトニンの分泌は減ってしまうので
ご自身の身体と相談しながら行うようにしてくださいね。


【セロトニンと栄養】
これらの運動に加えて栄養面では
トリプトファンビタミンB6という栄養素が重要になります。

まずトリプトファンは必須アミノ酸で私たちのからだでは自然にはつくられない栄養素です。
主に動物性たんぱく質と呼ばれる肉、魚、乳製品などに含まれます。

ビタミンB6はトリプトファンがセロトニンに変化するために
必要になるので一緒に摂取すると良いでしょう。
ビタミンB6は魚、豆類、ナッツ類、バナナ、のり等に含まれます。


今回は主に運動・食事面でお伝えしましたが、
他にも色々な部分でストレスを軽減・発散する方法はたくさんあるので
自分が快適に楽しんで自宅での時間が過ごせるように
工夫していきましょう^^

やまうち整形外科ホームページ
http://www.yamauchiseikei.jp/index.html



 

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